当事務所の弁護士費用のご説明

弁護士費用は大きく分けて、①着手金、②成功報酬、③実費があります。
①は、弁護士が事件を引き受けるに当たりいただくものです。示談交渉の場合は金10万円程度（+消費税。以下同じ）、労働審判の場合は金20万円程度、訴訟の場合は金30万円程度です。仮処分の場合は、金20万円～金30万円程度です。
②は、事件終了時に弁護士活動の成果に応じて弁護士がいただくものです。経済的利益が金300万円以下の場合は16%程度、金300万円を超える場合は10%+18万円程度です。
③は、裁判所に納める印紙代、切手代、書類のコピー代等実際にかかる費用です。

弁護士費用がご心配の方へ

お支払いは、原則として一括支払いですが、分割でのお支払いも可能ですし、法テラスを利用する方法もありますので、担当弁護士によくご相談ください。
法テラスは経済的に余裕のない方のために国が弁護士費用を立替えてくれる制度で、利用者は国に対し毎月5000円～1万円ずつ分割で支払っていくものです。詳しくは担当弁護士にお聞き下さい。
したがって、労働事件の場合「お金がないから」と諦める必要は全くありません。

以上、いずれにしても弁護士費用については担当弁護士によくご相談されることが大事です。